落花生(ピーナッツ)は一種類しかないと思っている方も多いかもしれません。
しかし落花生にも他の農作物と同じく数多くの種類があります。
今回は落花生の品種の中から主要なものをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼落花生の品種
落花生は、全ての品種を合わせると1600種類以上になると言われています。
しかしそれらの多くは海外で生産されており、日本国内で作られているのは主に以下の5品種です。
・半立種(千葉半立)
・中生豊
・Qなっつ
・郷の香
・おおまさり
半立種、中生豊、Qなっつは焙煎に適している落花生です。
半立種は豊かな甘みとコクが味わえる人気の品種で、中生豊とQなっつは比較的あっさりとした味わいが特徴です。
それに対して郷の香、おおまさりの2種類は茹でた時に風味が最大限に生かされると言われています。
郷の香のほうが流通量が多いですが、おおまさりは粒がとても大きく食べ応えを求める方におすすめできます。
■食べ比べてみよう
落花生に品種の違いがあると言われても、何気なく食べているとなかなか気付かないものですよね。
もし興味のある方は、複数の品種の落花生を並べて食べ比べてみてください。
目の前に並べてみると見た目の違いがわかりますし、食べれば味の特徴もはっきりわかります。
ぜひご自身のお好みに合う品種を見つけてみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
落花生には全部合わせると1600種以上の品種がありますが、国内で栽培されているのは主に5種類です。
特に人気があるのは半立種ですが、中生豊・Qなっつ・郷の香・おおまさりなど、どれも異なる魅力があります。
落花生がお好きな方は、旬の時期にさまざまな品種を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
それぞれの落花生の魅力を、ぜひ存分に味わってくださいね。